入院、手術…独りでも大丈夫?でもやっぱりつらいかも…家族のありがたみを改めて感じた2022年の夏
こんにちは
山梨県の婚活応援
9年連続成婚優秀賞仲人士がいる
縁結びのクローバー
仲人士の河口です
今年の夏は入院、手術と大変な経験をしました
でも家族の支えがあったからこそ「思った以上に簡単に」乗り越えることができました
もし急に体調がくずれたら…あなたのそばに誰かいますか?
早朝に急にお腹が痛くなり、みるみる状態が悪化して…
そんな時そばで支えてくれたのが妻でした
大丈夫?
病院どこにする?
運転できる?
激痛に身もだえている僕がなんとか病院に辿り着けたのは妻のおかげです
財布からお金を出すのもままならない
でも全部妻が対応してくれました
コロナ禍の現在、誰にでも起こりうることかもしれません
いざ入院そして手術…自分では同意書にサインできないときはどうする?
入院や手術の際には同意書など記入すべき書類がたくさんあります
自分で記入できれば家族がいなくても問題ありません
でも、自分で記入できなければ代わりに書いてもらう必要があります
いくら親密だからといって
友人、知人ではできません
その人は家族ではないからです
僕の母が3年前に事故に巻き込まれて意識不明のまま入院した時は、息子である僕が書きました
複数の手術、輸血など状態が重ければ重いほど書類の枚数も増えます
10枚以上は書きました
家族がいない独り身の人はどうしたら良い?お金があれば何とかなるけど…
妻は入院の書類を記入後、すぐに入院に必要な身の回り品をかき集めて持ってきてくれました
食事…箸、スプーン、マグカップなど
洗顔…歯磨き、ひげ剃りなど
お風呂…ジャンプー、タオルなど
着替え…肌着、靴下など
水分補給のためのペットボトル飲料
スリッパやハンガー、収納袋、現金など
僕は4人部屋で長めの入院だったので、同部屋の入れ替わりの患者さんを何人か目にしました
僕と同じで奥さんに連絡して用事を頼んだり家の様子を聞いたりするお爺さん
特に誰かに連絡することもなく淡々と過ごしているお爺さん
親兄弟は遠く離れて住んでいて、なぜか山梨県河口湖の病院に緊急入院した東京在住の20代独身男性
手術をするか?しないか?身の回り品は?支払いは?
青年というより少年のような彼は症状もつらそうでとても心細い様子でした…
まさに十人十色 実に様ざま
身の回り品はもちろん有料ですが病院が用意してくれます
売店で購入もできます
外のお店より割高ですが、お金があれば家族がいなくても何とかなりそうです
先生や看護師の皆さんはとても親切に対応してくれるので安心です
独りだと
入院もできない
手術も受けられない
病気が治らない
決してそんなことはありません
僕には頼れる親兄妹がいないけど自分の家族がいたから乗り越えられた…
僕の両親は高齢で高齢者施設が終の住処
兄妹は2人いるけど訳あってほとんど交流がありません
兄妹と言えどもそれぞれ家庭があり別々の場所で暮らしていていつでもなんでも頼れるわけではありません
なので、もし僕が
結婚せず
自分の家族を持たず
独り身だったら?
仲人としての職業柄もあって病室のベッドの上で何度も何度も想像せずにいられませんでした
やっぱり大変だっただろうなぁ
激痛やリハビリ乗り越えるのにもっと時間がかかったかも…なんて
普段ケンカばかりの妻だけど、
入院中のメールのやりとりを通して
心の底から心配してくれているのが伝わってきて、嬉しくて心強くて…
いつも冗談ばかり言ってる息子は心配で口数も少なく相当落ち込んで元気が無かったようです…
早く家に帰りたい!
元気になりたい!
待ってくれている人がいるから!!
そんな気持ちがふつふつとわいてきて、
つらい入院生活も前向きに過ごすことができました
家族のありがたみ…若くて健康だから気がつかない人たち?
今の世の中、なんとなく結婚しなくても良いという風潮がありますよね(実際は結婚せず独りで生きていくという独身者は1割にも満たないマイノリティではありますが)
それはあなたが
若くて
健康で
親も元気だから
家族のありがたみを実感しづらいからかもしれません
人間は生き物だから、老いや病はどうしても避けられません
今は両親の家族の一員だけど、いつか離れて独りになる時が必ず来ます
悲しい時、寂しい時、つらい時
支えてくれる
そして
嬉しいとき、楽しいとき、感動したとき
一緒に笑ってくれる
そんな「新しい自分の家族」を作らなきゃ…
そう思いませんか?
今年の夏は身体はとてもつらかったですが、心はとても温かく幸せを感じることができました
皆さんにもそんな良いご縁が見つかりますように
これからも一所懸命お手伝いさせていただきたいと思います